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映画は娯楽、ドンドン映画を観て楽しみましょう~!
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引退すると言いながらも映画を撮り続けるリュック・ベッソン。

「グランブルー」「ニキータ」「レオン」を観てファンになった方には、この13作目の映画「アデル/ファラオと復活の秘薬」は悔しくてしかたなく思っていることが想像できる。

毎回違ったジャンルの映画に挑戦しているベッソンの初コメディーアドベンチャー?作品であるこの映画は、原作がフランスのコミックらしくハチャメチャなストーリーで最初から最後までドタバタのフレンチユーモアの固まり。

彼の今までの作品は、シリアスな映画であってもフランス特有?彼独特?のユーモアが少しだけ挿入されていたのですが、彼の胸の奥底に溜まっていた独特のユーモア(おもしろくなくても)を噴出させたのでしょう。

 
美人作家のアデルは、不慮の事故で植物人間化している双子の妹を救うためにエジプトの医者のミイラをフランスに連れ帰る。
ミイラを甦らせてもらう約束の博士は、実験で翼竜を甦らせてパリの街は大混乱。
事件を追う変な刑事と猛獣ハンター、そしてマッド・サイエンティスト。
アデルの活躍でミイラを甦らせたが、本当の医者のミイラはルーブル美術館内に展示されていた・・・、

酷評の嵐のような作品だが、私はなかなか面白く観せていただいた。
それというのも、ベッソン監督作品だとは知らなかったゆえに変な期待感がなかったことと、アデル役のルイーズ・ブルゴワンの魅力に痺れただけでなく、大金をかけた映画であるにもかかわらず、ハリウッドの大作映画にありがちな観客に媚を売ってるって感じがしなかったからかもしれない。

公開されることが少なくなったとはいえ映画館でだけが映画を鑑賞する場でなくなった今こそ、フランス映画やイタリア映画を代表とする昔のヨーロッパ映画を見直すべきかもしれませんね。

エスプリの効いた作品を数多く見ていただくと、もしかしたらこの映画の面白さが解るかもしれません。
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2004年に兵庫県の尼崎で小さな手作り雑貨をオープンしました。昔から憧れていた手作りの雑貨に囲まれてくまさんは日々好日なり。
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