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映画は娯楽、ドンドン映画を観て楽しみましょう~!
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台風情報を見ようとYahoo!を覗いてビックリ!

「個性派俳優 原田芳雄さん死去」の文字 (ノ_・、)グスン…

ほんの1週間ほど前に、新作映画の舞台挨拶で車いすながらも復帰に向かって意欲満々な姿をTVで見たばかりだったのに。

私の年代の映画ファンにはなくてはならない個性派俳優だった原田芳雄の主演作は山ほどあるが、私が忘れられないのは1974年のATG映画「龍馬暗殺」です。

私が高校生だった時代、ピッピー文化も大学紛争も終焉を迎えつつあるころで、若者たちが新しいエネルギーの発散場所を求めていた時代だったのかもしれない。
この当時の映画は背景がちがえども若者の苦悩を描いた作品が多く、この「龍馬暗殺」も坂本龍馬とその幕末時代に、現代の(70年時代)青春像をはめ込んで脚本が書かれたようである。

コントラストを効かせた映像と、この映画までの石原裕次郎たちが演じたスマートな龍馬とはまったく違う髪の毛ボサボサで汚い原田龍馬。

倉の中で血まみれで這いずり回る龍馬と石橋蓮司の中岡慎太郎だが、外では「ええじゃないか」と狂ったように踊り行進する民衆。

まだ高校生だった私には強烈な印象を残した映画だった。

歳をとるに従って若い頃にない味を出していた原田芳雄。

まだまだこれからも活躍していただきたかっただけに、まことに残念です。

ご冥福をお祈り申し上げます。

天国で松田優作とまたバーボンを飲んで語り合って下さい。
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2004年に兵庫県の尼崎で小さな手作り雑貨をオープンしました。昔から憧れていた手作りの雑貨に囲まれてくまさんは日々好日なり。
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