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映画は娯楽、ドンドン映画を観て楽しみましょう~!
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近代以降のイギリスが最も輝いていた時代の女王ヴィクトリア、その若き日々を描いた映画である。

18歳で即位したヴィクトリアは王室の権力闘争に巻き込まれるが、従兄弟のアルバートに恋をする。
アルバート自身も王位継承を狙う一人であったが、手紙のやり取りで心からビクトリアを愛するようになっていった。

結婚してからも様々な困難が待ち受けるが、アルバートなどの力を借りて、後にヴィクトリア朝といわれる繁栄時代を築く堂々とした女王になっていくのだった・・。

豪華な衣装と映像を見るだけでも価値のある作品です。
しかし、女王さまもつらいな〜。

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「アイス・エイジ」のプロデューサーが放つハチャメチャ痛快アニメ。

世界最高の泥棒を目指す怪盗グルーとバナナから作った手下たちミニオンたち。
その怪盗グルーに強敵が現れ地球上の大きなものをどんどん盗んでいく。
危機感を感じた怪盗グルーは、その強敵から何でも小さくなる銃を奪い月を盗む計画を立てるが、ひょんな事から孤児の3姉妹の父親になってしまう。

月を盗む大計画を実行するために強敵と戦いながらも、3姉妹への愛情が生まれてきたグルー。
さて、怪盗グルーは月を盗む事が出来るのか・・。

WOWOWでの放送で見た私は2Dの吹き替え版だったが、劇場での3Dはとても評判がよかったらしい。
何でも小さくする銃で月を盗むというハチャメチャな内要だけど、ミニオンたちが可愛いし3姉妹たちに対して愛情が芽生えてくるグルーの物語はなかなか面白かった。

ただ、怪盗グルーの吹き替えが笑福亭鶴瓶だったのが・・どうも (;´Д`)
釣瓶が悪いってのではなくて、シュレックもそうですがアニメに関西弁(全員関西弁だったらいいけれど)は合わない気がするのですが?

観るんだったらお子さん以外は吹き替え版はやめた方がいいかも・・です。
大映が昭和36年にハリウッドのスペクタル作品に負けじと製作した日本初の70mm総天然色映画。

当時の大映スター、本郷功次郎、勝新太郎、京マチ子、川崎敬三、山田五十鈴、東野英治郎、市川雷蔵、山本藤子、月丘夢路、中村鴈治郎、小林勝彦、川口浩、中村玉緒、杉村春子とそうそうたる俳優が出演しているにもかかわらず、基本的にインド人を演じるのは無理がありストーリーも凡庸だった。
それ以上に監督の意図だったのかもしれないが、台詞回しが学芸会のように淡々とした感じだったのと、スペクタル場面もハリウッド映画の足下にも及ばない。

正直いって、2時間半以上のこの映画を最後まで観終えるのはとても退屈だった。

この映画製作に号令をかけた「永田ラッパ」とのあだ名があった大映映画社長の永田さんは、他の映画会社が決してやらなかった(できなかった)事を真っ先に日本映画界に持ち込み日本映画発展の大きな力となったが、後に映画斜陽が進んでからはこの「釈迦」の様な大作映画主義がたったて倒産してしまう。

しかし、日本の映画界(野球界でも)にはなくてはならなかった伝説の人である。
いや〜、久々に痛快なカンフー映画を観ました。
「イップ・マン 序章」と「イップ・マン 葉問」の2本。

WOWOWで何となく録画していたのですが、題名から「ブッシュ・マン」的アフリカコメディーだと想像していたらびっくり!本格的カンフー映画だったのだ。

主人公であるブルース・リーの師匠だった中国武術“詠春拳”の達人「イップ・マン」の壮絶な人生を描いた作品は、日中戦争さなかでの中国人と中国武術の誇りをかけて日本軍将校と戦う痛快アクション映画。

「イップ・マン 葉問」は、日本軍将校には勝ったものの命を狙われるイップ・マンを香港に逃がした友達と家族。
時は過ぎ戦争が終わって武道で生計を立てようとするが、香港の武道のボス(サモ・ハン・キンポー)が立ちふさがる。
そんな時に香港を統治していたイギリスのボクサーとの試合で、香港のボスは中国武術の誇りをかけた戦いに破れて帰らぬ人に。

そして、イップ・マンは卑劣なボクサーやイギリス人の警察署長を相手に立ち上がるのだ!!

私の高校時代にブルース・リーが彗星のごとく現れてカンフー映画を世に広めて大ブームが起こったが、日本で彼の主演映画「燃えよドラゴン」が公開される前にこの世を去った伝説の人。そのブルース・リーが唯一師匠と崇めたイップ・マンの伝記映画は何処まで本当なのかはわからないけれど、日頃の鬱憤を吹っ飛ばしてくれるのは間違いないですよ (*´∀`*)



題名と、我が家の隊長さんが大好きな佐藤浩市主演だったので録画までして観たドラマ。
 
が、まったく持って面白くないドラマだった。

幼なじみである男女が、不倫関係の清算のために選んだトワイライトエクスプレスでの旅。
車内で延々と二人で語る出会いと再会、そして別れる理由。
どこか学芸会みたい・・。

ディナーの後に知り合いに見られ停車駅で飛び降りた男、追っかけて車掌の言葉も振り切りホームに飛び降りる女。

少し鉄道の事を知っている人なら絶対思うはず、そんなバカなって。
ディナーが終わった後で深夜に飛び降りた駅なら新潟から青森あたりだろう〜。
それが富山県だった・・なんてね。
トワイライトエクスプレスの名前の元になった夕日の見える所なのにさ。

それに終着駅って?
このふたり、これからもっとドロドロになるんじゃ〜ないの??
中学生になり、一人で洋画を観に行き出した頃はマカロニ・ウエスタン全盛期。

スクリーンの中で拳銃やライフルを撃ちまくるクリント・イーストウッドやフランコ・ネロ、ジュリアーノ・ジェンマ、リー・ヴァン・クリーフなどに痺れまくっていた。

その頃よく行っていた古い洋画専門の尼崎第二新花月という劇場で初めて観た「荒野の七人」は、それまで観ていたマカロニ・ウエスタンはなんやったんやろか?って思うくらいスケールのでっかい超大作で、ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーンなどの俳優のかっこよさやストーリーの面白さに度肝を抜かれた。

家に帰って映画の好きな親父さんにその事を話すと、「荒野の七人」は黒澤明監督の「七人の侍」のリメークであり、黒澤明はいかに偉大な映画監督かを語った。しかも大好きだった「荒野の用心棒」もしかりだと・・。

その時の私は、凄い映画を見て興奮も覚めやらぬうちに「荒野の七人」をけなされたようで少し腹が立ったのだが、そのとき以来黒沢監督の本家本元の映画をいつか見てやろうと心に決めたのを覚えている。

・・てことで、その後この「荒野の七人」は何度も何度も観ているのだが、先日WOWOWで放映されていたのでまたもや観てしまった。

さすがに本家本元の「七人の侍」やこの映画も何度となく観ているので中学生の頃の興奮はないもののやはり良い映画は面白いし、ほとんどの出演者が今は既に亡くなっている(ロバート・ボーンだけはまだ健在かな?)古い古い映画にも関わらず、当時好きだったマカロニ・ウエスタンほどの古めかしさを感じない。

今のハリウッド映画にはほとんどなくなってしまった西部劇ですが、若い人たちにはゲーリー・クーパーやジョン・ウェンなどの名作をぜひ観てほしいものだ。


塚本信也監督の長編11作目にあたるこの作品は、お化けや幽霊がでてくるわけでなく、ましてや血しぶきが上がるような場面もないが、彼独自の映像センスにより観ている者の心の中にじわじわと恐怖が染み込んでくる。

悪夢探偵と呼ばれている松田龍平のもとに悪夢で眠れないと女高生が助けを求めにくる。
その悪夢とは、極度の恐がりである同級生をいじめた事に始まっていた。
その同級生の話を聞いた悪夢探偵は、毎夜夢の中で彼を苦しめる亡き母の謎の自殺の原因に似たものを感じる。
いじめに加わったふたりの友達が異様な死に方をしていき、パニックに陥った女子高生の夢の中に入っていった悪魔探偵の見たものは・・。

観ていないのですが、1作目はもっと単純なホラー映画だったらしい。
グラン・ブルー以来、私を魅了し続けたジャン.レノ。

しかし、何故かハリウッド映画では精彩を欠いてしまう。

やはり彼にはフランス映画、フランス語でないといけないみたいである。

さてこの「バレット」は、22発の銃弾を身体に受けながら一命を取り留めたマフィアのボスの実話を元にした復讐映画。

全体的に、昔のフレンチギャング映画や日本の任侠映画のような古くささがにじみ出ているのが現代の若者には受けなかった理由かもしれないが、私のような東映の任侠映画全盛期に育った人間には、どこか懐かしさを感じる映画であった。

マフィア独特のファミリー愛、裏切り、殺戮と、ストーリーが単純だけにジャン・レノの魅力がこの映画の全てなのかもしれません。


私の心の中にトラウマのごとく残っている恐怖映画に、4度映画化されたSF小説「盗まれた街」の2本目「SF ボディーースナッチャー」という作品があります。

ドナルド・サザーランド主演で、物語は宇宙から飛んで来た微生物のようなものが眠っている人間の体内に侵入し、眠っているうちに別人に変えてしまう。
知らないうちにどんどん感染していく人たちがサンフランシスコの街に溢れ、主人が、子供が、親が、隣人が・・。そんな中でも別人に変わってしまったと疑いを持つ人たちが現れ、睡眠と関係ある事を知った人たちが眠さと戦いながらも謎を解明しようとするが・・・。
 

この原作4度目の映画化「インベージョン」にも出演しているヴェロニカ・カートライトが、ドナルド・サザーランドに向かって嬉しそうに「マーシュ」と呼びかける声が恐怖の表情と叫びに変わるラストシーンが未だに頭の中に残っている怖い映画だったのですが、そのリメイク版として製作されたのがこの映画なのです。

ラストシーンこそ前作とは大きな違いがあるものの、知らない間に次々と人間が入れ替わっていく恐怖と謎を暴いていくサスペンスはなかなか見応えがあり、なんと言ってもニコール・キッドマンの美しさが光っていた。

この映画もですが、是非とも「SFボディー・スナッチャー」は観てほしい映画です。

昔々、TVドラマで放映していた「グリーン・ホーネット」。
後に助手のカトーがブルース・リーだったことで有名になったドラマですが、私はあまり覚えていなくて部分的な記憶しかない(見てたと思うのだけど)。

・・で、今回の映画を見てぶっ飛んだ。
こんなハチャメチャなストーリーだったのか?こんなにコミカルなドラマだったのか・・?
 
大新聞会社の放蕩息子が父の死で社長になるが、会社運営には少しも興味がない。
豪邸で仕事をしていた人たちをほとんど辞めさせた後に残っていたケイトー(カトー)と出会い、彼が超人的才能の持ち主だと知るとともに彼の父親の裏の面も知ってしまう。
そんな父親の悪事を知った放蕩息子は、夜中にケイトーと父親の銅像の首を切り落としてしまうが、そのとき暴漢に襲われたカップルを助けたにもかかわらず犯人として追いかけられるはめに。
この事をきっかけにマスクをかぶり、ケイトーの発明した武器と彼のカンフーで悪をやっつける悪党コンビ「グリーン・ホーネット」となる・・・。

絵に描いたような正義の味方ではなく、悪になり悪をやっつけるどこかオバカなヒーロー物語。
テンポが速くてアクションたっぷりの時間が苦にならない映画なのですが、あまりの内容のなさにあきれかえってしまう。

はじめから続編を考えて、あらすじ用に作られた気がする一本です。

さて、続編は製作されていくのでしょうか・・・??



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2004年に兵庫県の尼崎で小さな手作り雑貨をオープンしました。昔から憧れていた手作りの雑貨に囲まれてくまさんは日々好日なり。
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