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映画は娯楽、ドンドン映画を観て楽しみましょう~!
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わずか11分の短編アニメを観たティム・バートンが惚れ込んで、長編アニメとして制作したファンタジーアニメ。

人類が滅亡した地球で、麻袋で作られた奇妙な人形が目覚める。
大きなファスナーがついたその奇妙な人形の背中には「9」の文字。

声が出なかった彼は、廃墟になってしまった街で「2」と出会い声が出るように直してもらうが、大きく凶暴な機械によって「2」は連れ去られてしまう。

背中にそれぞれ番号がついている奇妙な人形たちと出会った「9」は、連れ去られた「2」を助けに行くように訴えるが反対され、ひとりででも助けに行こうと決心するが・・。

いかにもティム・バートンが好きそうな奇妙な人形たちが大活躍するアニメ映画。
ストーリーは案外単純で子供にも解りそうだが、この映画の持つムードはけして子供向きではなく大人たちのためのファンタジーアドベンチャーアニメである。

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台風情報を見ようとYahoo!を覗いてビックリ!

「個性派俳優 原田芳雄さん死去」の文字 (ノ_・、)グスン…

ほんの1週間ほど前に、新作映画の舞台挨拶で車いすながらも復帰に向かって意欲満々な姿をTVで見たばかりだったのに。

私の年代の映画ファンにはなくてはならない個性派俳優だった原田芳雄の主演作は山ほどあるが、私が忘れられないのは1974年のATG映画「龍馬暗殺」です。

私が高校生だった時代、ピッピー文化も大学紛争も終焉を迎えつつあるころで、若者たちが新しいエネルギーの発散場所を求めていた時代だったのかもしれない。
この当時の映画は背景がちがえども若者の苦悩を描いた作品が多く、この「龍馬暗殺」も坂本龍馬とその幕末時代に、現代の(70年時代)青春像をはめ込んで脚本が書かれたようである。

コントラストを効かせた映像と、この映画までの石原裕次郎たちが演じたスマートな龍馬とはまったく違う髪の毛ボサボサで汚い原田龍馬。

倉の中で血まみれで這いずり回る龍馬と石橋蓮司の中岡慎太郎だが、外では「ええじゃないか」と狂ったように踊り行進する民衆。

まだ高校生だった私には強烈な印象を残した映画だった。

歳をとるに従って若い頃にない味を出していた原田芳雄。

まだまだこれからも活躍していただきたかっただけに、まことに残念です。

ご冥福をお祈り申し上げます。

天国で松田優作とまたバーボンを飲んで語り合って下さい。
おかしなおかしな日本人がいっぱい出る映画。

撮影中に事故(空砲のはずの銃器から実弾が発射された)により謎の死を遂げたブルース・リーの息子ブランドン・リーとドルフ・ラングレン主演のアクション作なのだが、外国人独特の変な日本観の固まりの作品なので違った意味で必見の一本かもしれない、

ロサンゼルスのリトルトーキョーでやくざが麻薬を大量生産し売りさばこうとするのを、子供の頃から日本で育ったという設定の変な棒読み日本語をしゃべるD・ラングレンと、日本語がまったくしゃべれない日系二世のブランドン・リーが立ち向かう。

ま〜ぁ、へんてこな映画で、最後の血統シーンのD・ラングレンの出で立ちは奴さんのようなハッピに闘魂の鉢巻き姿だし、お祭りの場面はいつもの事ながら中華街のお祭りか?って感じ(踊りを踊っている女の人の顔は白塗り)だし・・・。

監督さんの日本観がおかしいのではなくて、一般アメリカ人の日本イメージを描いてるんでしょう・・・きっと。

最近笑ってない方にはおすすめの映画ですよ (o⌒∇⌒o)
おもしろい映画の良い所ばかりを切り取って、グルグル混ぜて作ったようなファンタジーアドベンチャー映画。

古代ペルシャの物語。
スラム街の孤児ダスタンは、ひょんな事から王様の養子となる。
15年後、王の不在の時に二人の兄と聖なる都アラムートを征服したときに、アラムートの王女が持つ短剣をダスタンが手に入れる。
その短剣はただの短剣ではなく時間を戻す神秘の砂が入っていた事で、その短剣を欲しがる誰かにより王様殺害の容疑者にされてしまう。
王女とともに窮地を逃れたダスタンは、短剣と時間の砂の謎と父親(王様)を殺害した犯人を探すために砂漠へと旅立つ・・・。

「そんなばかな〜」って叫びたいぐらい、最後はすごい事になってしまうお話なのですが、小学生から高校生ぐらいまでの人にはおもしろくてたまらない映画だと思います。

何も考えずに日頃のうっぷんを晴らしたい人にはうってつけの映画ですよ・・・きっと。
日本人なら誰でも知っている(と思う)ハチ公の物語。

現在はどうかわかりませんが、私が学生だった頃は渋谷での待ち合わせ場所と言えば「ハチ公前」だったぐらいハチ公の銅像は有名でした。

大正時代に大学教授に飼われていた秋田犬のハチ公は、飼い主の死後も帰宅時間になると渋谷駅で待っていた。
それを見ていた人々が感銘を受けて、忠犬ハチ公の物語が生まれたのです。

そんな純日本的な物語を世界中に広めたいとの思いで、日系3世のプロデューサーがハリウッドで映画化したのがこの作品。
主演は、台本を読んで感銘を受け製作にも加わったリチャード・ギア。

観終わった後、いかにもハリウッド的な仕上がりで誰もが感動する物語に仕上がっていたものの、内容が薄っぺらな感じがしてならなかった。
それはやはり私が日本人であって、この物語をよく知っていたからかもしれない。
子供たちや外国の方達には、これくらいドライな(日本的ジメジメ感は排除)感じの方が受けるのでしょうね〜。

昔人間の私にとっての救いは、エンドロール前に映し出される本物のハチ公の写真や大正時代の日本の風景。
これによって、観た者全てに昔の日本で実際にあったお話だと印象つけている。

この映画をご覧になった方には、ぜひ仲代達矢主演の「ハチ公物語」も観ていただきたい。日本人と外国人の感覚の違いがよくわかりますよ。

余談ではありますが、ハチ公が毎日渋谷駅に行っていたのはただ単に餌を貰えたからだという説があります・・・。
子供の頃から大好きだったストップアニメの映画。

ひとコマひとコマ気の遠くなるような作業をして人形に命を吹き込む。

CG全盛期のこの世に昔ながらの技法と数年にも及ぶ歳月をかけて制作されたこの映画は、まさに神懸かりのブラックファンタジーアニメ。

古いアパートに引っ越してきた11歳のコラライン。
両親は仕事に追われ相手をしてもらえないし、食事もお父さんが作る手抜き料理ばかり。
外に遊びに出ても、近所の人は一風変わった人ばかりであった。

ある日、封印された小さなドアを見つけて夜中に入って行くと、そこには料理上手なやさしいママとピアノが上手なパパがいてコララインには天国のような所だった。
一つ奇妙なのは、パパもママも目がボタンで出来ていた事。

楽しい時を過ごすコララインだったが、ある時ママが言った言葉に恐れ戦く事になる。
「此所に居たかったら、あなたも目をボタンに変えなさい」と・・・。

この映画は、何度も何度も細部まで観るとたくさんの発見があります。
子供にもいいのだけれど、独特の毒をもったこの映画はむしろ大人用なのかもしれません。
アートが好きな方にもおすすめですよ。

若い頃に映画館で観て印象深かった映画も歳を取って観直すと、「なんじゃ〜これ?」って思う映画が多々あります。

この名匠 新藤兼人監督の「北斎漫画」もその中の一本。

浮世絵師 葛飾北斎の一生を題名のごとく漫画のようにおもしろおかしく綴った映画なのだが、若い頃は刺激的だった樋口可南子や田中裕子のヌードさえも無駄に思える駄作にしか感じなかった。

15歳から70歳を演じた田中裕子の(確か賞を取っている)おばあちゃんの顔なのに若々しいままのラストのヌードシーン。
これはどう見ても気持ち悪い。

この映画は新藤兼人の大失敗作(当時は二人の女優さんのヌードで超話題となった作品)なので観なくてもいいけれど、彼はたくさんの名作を撮っていますので(とくにモノクロ作品)レンタル屋さんで見つけて下さい。

今や消費経済の日本。

大量に安く外国で生産されたものを買い、飽きたらすぐに使い捨ててしまう。

日本経済が成長するには仕方のない事かもしれませんが、このままでは大切な日本人の心が失われていくような気がしています。

「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」は、現代の日本人が忘れている思い出の物への感謝の気持ちを思い出させてくれるアニメ映画です。

幼くしてお母さんをなくした女子高生の「遥」は、お母さんにもらった形見の手鏡の事を思い出して神社に行って願掛けをしていたとき、子供が忘れていった飛行機を持ち去るキツネのお面をかぶった不思議な人物を見かけた。

そーっと後をつけていった遥は、不思議な人物が消えた小さな水たまりに吸い込まれてしまう。

吸い込まれた所は、人がほったらかしにしている物を集めて生活している不思議な人たちの住む島だった。

けして人が入り込んではいけない島で、お母さんの大切な手鏡を探す「遥」に島の住人「テオ」と遥が子供の頃にお父さんにプレゼントされた人形の「コットン」の協力を得て不思議な島の大冒険が始まる・・。

CGとアニメーションを組み合わせた映像をうまく解け合わせ、実際に武蔵野に伝わる昔話をおとぎの国のファンタジーに仕立てたこの映画の世界観は素晴らしい。

この作品は子供や若い人たちよりも私のような年代の人が共感する映画かもしれないが、是非ともこれからの日本を背負って立つ子供たちに観せたい一本です!
 殺しを依頼された男がスペインの町で、いろいろな人に接触しながら殺す相手に辿り着くまでを描いた奇才ジム・ジャームッシュ作品。

彼の映画は初めて観たのだが、「何だこれ?退屈な映画やな〜」と思っていたら知らぬ間に不思議な世界へ引きずり込まれるように見入ってしまっていた。

太極拳で体を鍛え、仕事中はSEXをせず、夜は横になるだけで決して寝ないし、殺し屋なのに銃も携帯も使わない変で孤独な男。

カフェではレギュラーエスプレッソを2杯注文し、それを目印にいわくありげな連絡者たちと接触し色違いのマッチ箱を交換していく。

そして、やっと辿り着いた厳重な要塞の様な建物の中にいる目的の人物を暗殺するのだが・・。

最後の暗殺のシーンはこの映画にとってはおまけのようなもので、「そんなばかな〜、どうなってんねん!」って感じです。

ほとんどの人は退屈して寝てしまうかもしれないこの映画ですが、劇中の中には独特の不思議なユーモアがあふれていますので、退屈を我慢して最後まで観てください。

私が大嫌いな、最近「○○侍」なる映画を発表した芸人映画監督は、この映画のような世界を目指している(まったく足下にも及ばないが)のかもしれません??

前作が面白かったアメコミ映画「アイアンマン2」を期待感いっぱいで観た。

自らアイアンマンであることを公表したトニー・スタークであったが、合衆国政府は兵器とみなし引渡しを求められる。

しかしながら世界は自分が守ると断固として政府の要求を拒否したスタークではあったのだが、彼の生命維持装置であるアーク・リアクターの副作用で自分の命が長く持たない事を知り、新しいアーク・リアクター開発のため社長の座を降りたスタークに新たな強敵が待ち構えていた・・。

と書いたものの、あまり覚えてないくらいストーリーはどうでもいい映画。

ま~ぁ、ロバート・ダウニー・Jrの活躍と高度なCGを楽しむだけでもいいんじゃ~ないかな(^◇^)
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2004年に兵庫県の尼崎で小さな手作り雑貨をオープンしました。昔から憧れていた手作りの雑貨に囲まれてくまさんは日々好日なり。
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