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映画は娯楽、ドンドン映画を観て楽しみましょう~!
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最近、大好きな映画をなかなか観ることが出来なくてストレスになっています。

忙しくて時間がないわけではなくって、チャンネル権を持っていないためにテレビを長時間占領できないでいるからなのです(T_T)

おかげで観れないまま放置されている映画でHDがいっぱいになりパンク寸前。

・・・で、少しずつDVDに焼いて別のさむ~い部屋で観る事に・・。

WOWOWで最近放映された「暴走特急シベリアン・エクスプレス」なる未公開映画。未公開と言えども出演している俳優が一流なので気になってた1作!

米国人夫婦のロイとジェシーは、鉄道マニアのロイの発案で、シベリア特急での旅をすることになった。車中で若いカップル、アビーとカルロスと親しくなった2人だったが、その矢先、接続駅で外に出たロイが列車に乗り遅れてしまう。ジェシーたちは次の停車駅で途中下車したものの、ロイの到着は翌日以降になるという。そんな中、カルロスと趣味の撮影に出かけたジェシーは彼にレイプされかけ、もみ合ううちに彼を殺してしまう……。

出だしは少々つまらないのだけれど、後半はハラハラドキドキの連続!

雪原の中を走るシベリア横断列車での楽しい旅行場面から一転して、犯罪へ巻き込まれていくアメリカの夫婦。幾度となく描かれてる設定だが、走る密室の中でのサスペンスはほとんどの映画が面白い。


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誰もが絵本や小説、そしてアニメ映画で知っているだろう「不思議の国のアリス」をティム・バートンが映画化してくれました。

しょっぱなからティム・バートンの世界へと観る者を引きずり込むのはさすがだが、昔のディズニーアニメの印象を覆そうとしすぎたのかストーリーに難ありって感じだったのは否めない。

映像の素晴らしさと監督の世界観はずっしりと心の中に染み渡ってくるのだが、アリスも含めすべての出演者に躍動感がなくわくわくしてこないし、名優ジョニー・ディップでさえも精彩を書いていたような気がしてならないのは私だけであったろうか?

やはり、昔のディズニーアニメが偉大だったということか・・。

不思議の国のアリスでいちばん好きなキャラクターの「パンプティ・ダンプティ」も出てこなかったしね~ぇ。
高校の時に初めて司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読み、それ以降「坂本龍馬」の虜になってしまった若い頃の情熱を思い出させてくれるかな~と期待しつつ見ている「龍馬伝」だが、いまいちどこか物足りない。

原作がなく、岩崎弥太郎が龍馬への思いを語っていくドラマ構成は、司馬遼太郎の「竜馬が行く」では登場しなかった初恋の相手「加尾」を登場させたり、千葉道場での出来事を案外スラーと流したりと、今までのどの小説や映画、ドラマにもなかった展開には新鮮さを覚えるのですが、俳優の力量の差なのだろうか岩崎弥太郎の魅力の方が勝って「龍馬伝」ならぬ「弥太郎伝」のような気がしてならない。

まだ始まったばかりなのでこの後を期待しているのだが、全体的に俳優さんたちの年齢が・・・。

このドラマを見た若い人たちが(若い人は大河ドラマは見ないかな?)坂本龍馬という歴史上の偉大な人物をどれだけ理解し、坂本龍馬の若い頃と同じように大きな夢を追いかける若者達が出現するのだろうか・・?

ミュージックビデオ監督だった紀里谷和明の映画2本目の作品。

ヴィジュアル・アーティストの本領を発揮して全編CGの幻想的な映像は、前作の「CASSHERN」を遥かに凌いではいるのが、残念なことにストーリーにオリジナリティーが欠けているように思える。

凄いとしか言いようのない俳優人に、近頃の日本映画では珍しいエキストラの数(どうせならCG使ったらよかったのに)、そしてCGと、どれだけの制作費だったのだろうかと心配するような大作であるにもかかわらず、思いつきで過去の作品から良い所ばかりを抜き出して組み合わせたようなストーリーはいただけない。

とことんヴィジュアルにこだわるんだったら、なにも歴史上の人物を登場させるのではなく、架空の世界でもっと遊べばよかったのに・・。

歴史好きにとって、秀吉や茶々のシェークスピア張りの衣装や西洋の鎧を身に着けた武士など・・見とうもない!!

もう一つ、凄い俳優人はさすがだな~って感じたんだけど、GOEMON役で頑張っていた江口洋介って、どんなにあがいてもTV俳優の器でしかないのが分かった映画だった。




私は昔から、どんなくだらない映画でも最後まで観てしまう癖がある。

途中で何度も観るのを止めてしまおうと思いながらも・・。

この「カンフーくん」もその中の1本。

まぁ~、だいたい50を過ぎたおっさん用には作られていないので仕方ないのだけれど。

それにしても小学生の低学年ならいざ知らず、高学年の子達が観ても面白くないだろうと思うよ。

そんなくだらない映画であっても最後まで我慢して観て思い出したのが、子供の頃に白黒TVで夢中になっていた子供用のドラマ。

この作品も映画ではなくて、日曜日の朝の子供向けドラマにしていたら受けたんじゃ~ないかな・・?
犯罪に巻き込まれた善良な市民と硬派の銃器取締官のどたばたコメディーアクション映画。

よくあるパターンの設定なのですが、ユージン・レビィが演ずる歯科用品セールスマンがどこかおかしい人で(こんな人おらんやろ~)、硬派の取締官(サミュエル・L・ジャクソン)とのやり取りが可笑しいやら泣かせるやら・・。

英語がわかる人には相当面白い映画だとは思いますが、字幕では細かい笑いのニュアンスが伝わらない(コメディー映画の宿命)。
それが未公開になった理由かな・・?
ただ、なんとなく題名だけで見た映画。

原作はゲームらしく、破天荒極まりない映画だ。

主人公はビキニにテンガロンハットの剣術使い。

子供の頃よく読んだ永井豪の漫画のように、悪い博士が作ったゾンビたちを切り倒す・・。

しょ~もないといえば、しょ~もない映画だけど、なかなかテンポがよく知らないうちに観終わっていた。

前回失望した「カムイ外伝」は日本の有名監督の大作だったから腹立ったけど、若い監督さんが低予算で作った映画だと思うと微笑ましくもある。

しかし、これってDVD映画ではなく、ちゃんと公開された映画だったんですね~。
監督・脚本 崔洋一、脚本 宮藤官九朗、出演 松山ケンイチ、小雪、佐藤浩一、伊藤英明、小林薫、土屋アンナ・・・で「カムイ外伝」とくれば、往年の漫画、アニメファンでなくとも期待してしまいますよね~。

ところがどっこい、まったくもって観る価値なしの映画でした。
崔洋一だから最後まで我慢してみたけど、ストーリーは「なんだこりゃ!」だし、アクションもCGも「ちゃっちいし」・・(T_T)

ハリウッド映画の「スピード・レーサー」も酷かったけど、まだオープニングで昔のアニメとテーマソングが流れたのが唯一の救いだったのだが、この「カムイ外伝」にはそれすらない・・。

最後にでも水原弘を流してくれていたら、少しは褒めてあげても良かったんだけどな~。

とにかく、この映画は観るだけ損ですよ~。
遥か昔、ベストセラーになった浅田次郎の短編集「鉄道員」を読んで感動したのが、この「オリヲン座からの招待状」と「手紙」だった。

「手紙」は映画やドラマになっていたが(どちらも愚作)、一番映画になりやすいと思っていたこの作品が、やっと映画になって楽しみにしていたのにもかかわらず見逃していたのです。

昭和の中期、京都の夫婦で営んでいる小さな映画館「オリヲン座」は大変賑わっていた。
そこへ親を戦争でなくした青年が転がり込んでくるが、映写技師である夫が快く迎え入れ映写技師としての技術を教えていく。

熱心に学び働く青年が独り立ちしだす頃に映写技師の夫が急死し、若妻と青年が死んだ夫の意思を継いで「オリヲン座」を守っていこうとするのだが、どんどん寂れていく映画館に二人は苦しむ・・。

この「オリヲン座」しか楽しむ場所のなかった子供時代を送り、東京で結婚したが離婚することが決まった夫婦の元に届いた招待状から始まるこの映画、団塊世代のノスタルジーだけのつまらない映画と評する若者もいるようだが、私はこれでいいと思う。
この時代を知らない人に面白く見せるために、この時代の映画をすべて「三丁目の夕日」(この映画も素晴らしかったけれど)にする必要もないので・・。

もうひとつ、宮沢りえの少しボーっとしたような演技がとても素晴らしく、デビュー作の「ぼくたちの七日間戦争」の可愛い姿が目に焼きついたおじさんには・・なんか、ぐ~っと来るものがあったのです。


世界中で愛されている絵本を「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ監督が撮ったというので、滅茶苦茶期待してみた映画です。

題名も、怪獣好きおじさんには「ビビッ!」てくる「かいじゅうたちのいるところ」だし。3Gは使っていないらしいし・・。

でも・・・でも・・。
「ネバーエンドレス・ストーリー」みたいなのを想像していた私が馬鹿だった。

この映画って子供を対象にしているのだろうか?大人なのだろうか?
子供に観てもらいたいのだったらもっと明るくて面白くしないと・・。
なんかどっちつかずの中途半端で、まったくもって面白くない映画だった。

子供の中にはいつも怪獣が住んでいて、大人には分からない世界をいろいろ創造したり壊したり。
時には親に逆らって、そんな世界に逃げ出す。
大人には少しの時間であっても、子供にとってとても長い楽しい時間。
しかし、その楽しい時間の中にあっても嫌であるはずの現実にもどりたくなる・・。

そんな子供の心を映画にした映画で共感する部分もあるのだけれど、やはりこの部類の映画は子供が見て楽しくないといけない気がするのです。

この映画を観た後、ジブリの映画が観たくなったのは私だけでしょうか・・。



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2004年に兵庫県の尼崎で小さな手作り雑貨をオープンしました。昔から憧れていた手作りの雑貨に囲まれてくまさんは日々好日なり。
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