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映画は娯楽、ドンドン映画を観て楽しみましょう~!
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学生の頃は勉強嫌いだったので、映画で歴史を教わる事がよくあります。

WOWOWで放送された日本未公開でDVDも発売されていない「クロムウェル」という映画で、初めて英国国王が処刑された歴史があるのを知ったのです。

時は17世紀半ば、王権神授説に基づく絶対権力を主張する国王チャールズ1世と、王権もまた法の下にあるとする議会派の対立が激化して、対立はついに内戦へと発展する。
議会派のクロムウェルと盟友フェアファクスは、共に優れた司令官として国王軍との戦いを次々と勝利するのだが、王を罪人として裁かねば真の自由はないとするクロムウェルの急進的すぎる姿勢に、いつしかフェアファクスは疑問を抱き始める。

議会派の議会軍の指揮官として活躍し絶大な人望のあったクロムウェルの盟友フェアフォックスの視点で描かれており、チャールズ1世の「王権は神より授かった 国家を支配するべく遣わされた」の言葉に「支配ではなく統治です」と王の姿勢をフェアフォックスは禁めようとするが、王を罪人として裁かねば真の自由はないとするクロムウェルによって処刑される。

こうしてクロムウェルは数年だが、英国史上唯一の共和制を打ち立てる。

しかし権力を握ったクロムウェルはしだいに残虐な独裁者の道へと・・。

今もイギリスでは、真の改革者だったのか、残虐な独裁者だったのか、歴的評価が分かれるクロムウェルの半生を描いた映画。

歴史が好きな人は観とくべきですね〜。
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とんでもない映画だった「わさお」の監督作品だったので観るのを躊躇した映画だったが、「わさお」を観てしまう前から鉄道大好きおじさんの心を揺さぶるタイトルに、公開当時からどうしても見たかった映画の1本。

出だしはまったく鉄道など関係ない物語から始まる。
ある大手家電企業のエリート社員の主人公は、入社以来仕事いっぽんで家庭など顧みなかった。
妻は最近アロマの店を開業し忙しく、就職活動をする大学生の娘とも上手く行かない家庭環境になっていた。
そんなおり、出雲の母が倒れて精密検査の結果命が長くないと告げられる。
年老いた母、親友の死、生まれ故郷に帰ったことで子供の頃からの夢を思い出した主人公がとった行動は、一畑電鉄の運転手になる事だったのだ。

一畑電鉄のシーンしか期待していなかったのだけれど、人生の半ばを過ぎた私には思いのほか考えさせられる映画だった。

私のように自営業で好きな事をして来た者でも、若い頃に見た夢に向かって生きてきたのだろうか?今まで何をして何の為に生きて来たのだろう?と自問する日々である。
ましてや、企業のエリート戦士ならなおさらの事でしょう。
働いて働いて働いて、上司の評価を気にし、出世して給料が上がる事のみが家族の幸せと思い込まされる。
戦後の日本を支えた親達の頑張りを目の当たりにして育った私たち世代は、それが当たり前の事でしかなかったが、ふと気がつくと抜け殻になってしまった空ろな自分になってしまっている。

この映画の主人公は、親の病気や親友の死によって考えもしなかった(考えるのを拒否していた)人生の疑問に真っ正面から向き合い、49歳で子供の頃からの夢だった電車の運転手になる。
その姿を見ていた病床の母親は、「自分の子供が、一番好きな事をして楽しく生きる姿を見るのが、いちばんええ」との意味合いの台詞があったのがとても印象的で、働く事しか知らないで年老いた自分の母親とオーバラップして、思わず涙がこぼれそうになったぐらいである。

人にはいろいろな生き方があり考え方や信念やらあるが、それも歳とともに環境とともに変わっていくと私は思う。

この大人のおとぎ話的な映画は、観た人の年齢によって多いに感想が違ってくるだろう・・。
      

しかしこの監督の映画は、昔ながらのくさい日本映画だな。
「わさお」でもあったお祭りのシーンなんかいらんやろ〜!
一畑電鉄に退職願を出した時に、不思議な事に集まって来た乗客が「やめないでください」というシーンも、昔からのくさい日本映画そのもの。

ま〜あ、こうゆうのが日本人に一番愛される映画なのかな〜?

「わさお」やこの映画を撮った監督さん自身が、若い頃に撮りたかった映画にチャレンジしてみたは・・と要らん事を考えたりして (^_^)
韓国映画は好きではないと言いながらも、モンスターが出てくるらしいので見てしまった。

東シナ海の韓国石油ボーリング船で調査していた作業員達が次々と謎の深海モンスターに襲われる。

東シナ海の海原の孤立した場所で起こる大惨事、そして秘密。

男勝りのヒロインが、これでもかこれでもかと執拗に襲いかかるモンスターと戦う。

しかし韓国映画ってひつこいですよね〜。
ひつこくなければ本国では受けないのでしょうが、あまりにも・・。

そして、「グレルム」でもですが、殺す必要のない人まで(最後まで深い傷を負いながらも生きてた方が感動的なのに)殺しちゃう。

やっぱり後味のあまり良くない映画やな。

韓流大好きさんはモンスターパニック映画は興味がないと思いますので、B級モンスター映画大好きさんにだけお勧めいたします。

それにしても第7鉱区って九州のすぐ西やないの〜。

こんなとこで韓国が単独で、なんで石油掘ってんじゃ〜 (# ・`д・´) ムカッ!!
ブサ可愛いで人気者になった秋田犬の「わさお」。

その人気にあやかろうと無理矢理ストーリーを作って映画化したとんでもない作品です。

「わさお」が好きな方だけの映画ですので、それ以外の方にはお勧めできません。

しかし、こんな映画に出てる俳優さんやスタッフさんたちって気の毒だな〜。
高校時代に大ブームだったブルース・リー。

香港では、いまだに絶大な人気を保っているのだろう。

ブルース.リーの死後、何度となく映画化された彼の代表的作品「怒りの鉄拳」がまたまた映画化されました。

主演は「イップ・マン」のドニー・イェン。

第一次世界大戦でフランスに駆出されていた中国人労働者チェン・ジェンは、地獄のような戦場をカンフーで切り抜け中国へ帰るが第二次世界大戦前の中国は混沌としており、日本軍が力と陰謀で中国を支配しようとしていた。
レジスタンス活動をする彼は、ナイトクラブに侵入し日本軍の動向を探る。
一方、日本軍を率いる力石は軍の活動とは別に、かつて武道家の父を殺したチェン・ジェンを探していたのだった。
次々に中国要人を暗殺していく日本軍に仮面の戦士となって戦いながらも、謎多きナイトクラブ歌手キキと恋に落ちる彼を待ち受けていたのは・・・。

この作品が何度も映画化されるのは憎き日本人をやっつける中国人の大好きなストーリーだからなのでしょうが、やはりブルース・リーの伝説的な人気も多いに関係あると思います。

顔だけ見てるとまったく強そうに見えないドニー・イェンの役が「怒りの鉄拳」のブルース・リーの弟子の想定だし、途中で変身して戦う仮面の戦士はグリーンホーネットのカトーそのものだったしね \(^o^)/

それと日本軍の力石役である小幡竜って役者さんが、あまりにもボクシング評論家のジョー小泉さんにそっくりだったので息子さんかと思った事。
プロフェールを見てみるとボクシングB級ライセンスを持っていたらしいので、もしかしたらと今だに思っているのですが・・・?


全く知らなかったアメコミヒーローもの映画。

お調子者で自信過剰気味のテストパイロットは、子供の頃に同じパイロットだった父親の事故死を目の当たりにしてから肝心な時に恐怖心で動けなくなる事に密かに悩んでいた。

そんな時、地球に落ちてきた宇宙船に乗っていた瀕死状態の伝説の戦士が、宇宙を守る戦士グリーン・ランタンの跡継ぎに彼を任命する。

はたして恐怖を食い物にして宇宙を壊していく怪物に、恐怖を克服できない新米グリーン・ランタンは勝てるのだろうか??

他のヒーローものと違い、最初から彼女に身分をバラして嬉しそうにはしゃぐし、恐怖心を克服できない弱さをさらけ出した変わったヒーローです。

男の子のお子さんと吹き替え番でお楽しみ下さいo(^▽^)o
2008年 フランス・ベルギー映画。

香港で世界第三位である財閥の会長が暗殺された。

主を無くした大企業が窮地に陥り乗っ取られそうになるが、秘密主義だった会長には誰にも言っていなかった息子がいたのだった。

子供のいなかった会長が孤児院から養子を迎えたのがラルゴだった。

幼少時代を会長の知り合い夫婦に預けられてユーゴスラビアの海岸で育ったラルゴは会長から次第に帝王学を身につけさせられるが、青年時代に反発して飛び出してしまう。

そんなラルゴの元に父親の死と、後継者にならねばらない事が告げられた。

財閥を継ぐ資格などないと、ラルゴを認めたくない重役人たちと、会長の死に関する疑惑を解明するためにラルゴは立ち上がるが・・。

期待しないで観る映画って何で面白いんだろう?

ハリウッド映画やイギリス映画のアクションものとはちょっと違う魅力いっぱいの映画でした。

ぜひレンタル屋さんで見つけて観て下さい(^○^)
最近は姪っ子用に録画したお子ちゃま映画ばかり観ていましたが、久々のホラー映画でビビリまくりました。

録画済みのDVDから何気無く抜き出したこの作品は、出だしのタイトルから恐ろしさいっぱい。

ある家族が新しい家に引っ越すが、何やら不思議な現象が続く。
ある時、屋根裏に上がった長男坊が梯子から落ちて原因のわからない意識不明となった後もその家では不思議な恐ろしい現象が続き別の家に引っ越すが、奇怪な現象は家ではなく意識不明のままの長男に原因があった。

お婆ちゃんが呼んだ霊媒師により原因究明が行なわれ、少年時代の恐ろしい出来事を思いだされた父親は長男を助けるために悪夢の世界へと・・・。

お話自体はたいしたことないのだけれど、音とただならぬ雰囲気が恐怖を煽り立てるホラーの基本のような一本です。

たまにはホラー映画でビビるのもいいもんですよね(^◇^;)
誰もが知っている悲しい物語「フランダースの犬」を、昭和11年の山形県庄内を舞台に作り直したような作品。

孫娘が遊びに来たおばあちゃん宅に古い原稿用紙の束を持って来た男がいた。

その原稿用紙には、雪深い北国の山村におじいちゃんと二人で住む草太がいた。

極貧生活のため学校にも行けず働く草太は絵を描くのが得意な少年であった。

幼なじみの資産家の娘である早代と、子犬の時に助けた愛犬チビとのひとときが草太にとって一番幸せな時間であったが、草太に会うのを快しとしない早代の父やただ一人の肉親の祖父の死と不幸が押し寄せる。

ある夜、幸せな時を描いた大切な絵を早代の父に託した草太は、あてもなく雪の降る夜道をチビを連れて歩き出す・・・。

村に来たサーカスのピエロや、原稿用紙を持って来た初老の男は誰なのか?
それなりに日本的な脚色が出来ており、飽きる事なく観れる映画です。小学生のお子さんをお持ちの方はぜひ一緒に観て下さい。


色々な猫が画面いっぱいに飛び出してくるのが売りの癒し系3D映画らしいのだけれど、WOWOWで放映された2D版を観たのでいまいちピンとこなかった作品。

定年を迎えた元鉄道員のお父さんはこれといって趣味もなく、何をするで見なく時計を見て毎日を過ごしていた。
お父さんの定年と同時に習い事を始めた妻は留守がちで、この日も孫娘のお守りとメモに書かれた家事をこなしていると、首に女性の下着を巻いた猫が現れ屋根に登っていく。

その猫を追って屋根に登ったお父さんだったが、梯子が倒れ屋根から降りられなくなってしまうのだった・・・。

定年したもと鉄道員のお父さんに伊武雅刀。
屋根の上から見える浜辺でサーフィンに興じるお母さんに、なんと私の青春時代のシンガーソングライターのりりィが。

猫が大好きな方は、ぜひ3D版のDVDでご覧ください。
我が家は3Dテレビではないので無理ですが・・・ (;´Д`)


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2004年に兵庫県の尼崎で小さな手作り雑貨をオープンしました。昔から憧れていた手作りの雑貨に囲まれてくまさんは日々好日なり。
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